
予定通り去る7月1日の夕方放映されました。
私たちが知る限りでは、実際に鯨料理を食べていただいた出演者の皆様の「美味しい」と言う言葉はヤラセではありません。
番組で提供したメニューは、
1-ユッケ丼
2-レアステーキ(チーズソース)
3-鯨カツ
昔給食などで鯨カツ等のを食べた世代の方にとっては、私どもが提供する「鯨カツ」は予想を超えた柔らかさと美味しさが驚きのようです。
決して特殊な調理法をしているわけではなく、原料を良い状態に維持して調理することに多少の配慮をしているだけです。
良い素材を使用すれば美味しい料理が出来る・・当たり前なことからスタートしています。
鯨に関する報道が出来る限り客観的な立場で、少しでも多くなされ国民の関心を高めていただく事は関係者にとって喜ばしいことでしょう。
我々にとっては食材としての鯨肉の存在に関する関心が高まり、街で鯨肉やクジラ料理を見かけたら、是非試していただきたいと考えています。
課題は、その際にお買い求めいただいたり、召し上がっていただいた鯨肉が「美味しい状態で提供されているか?」が最大の関心事です。
当社関連の収録は6月の15と19日でしたが、当然他にもあったと思われます。
いずれにしろ30分の番組制作に費やされる実際の時間は膨大なものです。
どんな番組にも言える事でしょうが、専門化が多大なエネルギーを投入して制作した番組が一回しか放映されないのは、チョット勿体無い様な気がしました。
先週末の15日にテレビ東京の番組の収録を行いました。
毎日曜日の夕方6:30から放映される番組「トコトンハテナ」出演:高橋英樹、クワバタオハラ(くわばたりえ、小原正子)で鯨料理が取り上げられることになり、その中で当社のメニュー開発活動が紹介されました。
放映は7月1日です。
収録当日はタレント「クワバタオハラ」のお二人が来社・・・調理のお手伝いをしていただきました。
当日のメニューは、ユッケ丼とウエスタン鯨ステーキ(仮称・写真なし)です。
調理の後の試食では、おせいじでなく「臭みも無く美味しい」と言う評価でした。
後の19日にはスタジオでの収録があり、その際「鯨カツと竜田揚げ」を持ち込みました。
丁度、揚げ鍋を従来のステンレスから南部鉄素材に替えて調理をしたのですが、当社調理メンバーも絶賛の仕上がりで、番組の高橋英樹サン始め関係者の間でも盛り上がったそうです。
さてさて、最終的な番組の仕上がりはいかがなものでしょうか?・・楽しみです。
IWCの総会も終了し、6月下旬には先の南氷洋での調査捕鯨の副産物=鯨肉が市場に出てきます。
今年は調査捕鯨の母船「日新丸」で火災が起き、調査を中断して帰港するという事故が発生してしまいました。
この為、計画通りの規模の調査は行われませんでしたので、当然鯨肉の生産量も予定を大幅に下回りました。
その一方で、昨年後半からの鯨人気?で商品のほとんどが品不足状態になっています。
次の北西太平洋の調査の副産物が市場に供給される10月までの期間は、かなり品薄感が強いのではないかと予想されます。
こうした極めて異例な状況の中での鯨肉の売り出しの為、その売出価格が大いに注目されました。
数日前にその新価格が発表され、結果原料売出価格は平均7%程度の値上がりとなりました。
生産量の減少幅から見ますと、値上がり幅は抑えられていると言えます。
特に生産量の多い部位(例:赤肉)などは2%程度の値上がりに抑えられています。
生産量が少ない部位がその分値上げ幅が大きいと言えます。
当社取扱部位の値上り幅は以下の通りです。
☆赤肉 2%
☆胸肉1級 3%
☆本皮 9%
☆畝須 7%
値上り幅の大きい部位は元来生産量が数%ばかりの部位が対象となっており、目立った市場への影響は無いのではないかと予想しますが・・・・・・
最終商品価格にどの程度反映されるかわかりませんが、当社の赤肉・胸肉製品は原料以外は販売価格を変える事はしません。
課題は商品確保でありますがそれ以上に重要なことは、やはり「どうすれば鯨肉を美味しく食べていただけるか?」にあると考えます。

新しく鯨を取り扱うことになったにもかかわらず、既に30種類以上のメニューが揃っています。
その名も「蛸と鯨」・・・名前の通り元は「頑張蛸」という蛸を中心とした店舗です。
それが「頑張る蛸と頑張れ鯨」となりました・・というより、なりつつあります。
出来立てホヤホヤの店?と言うよりは、変身中の店です。
料理は既にしっかり出来上がっていますので、何時行ってもOK。
この店さる有名な飲食グループの一店舗で、社長自らのメニュー開発でスタートしていますから、
今までにない新しい鯨料理が楽しめます。
もちろんオーソドックスな鯨カツやハリハリ鍋などもありますが、とにかく30種類以上もありますから新旧織り交ぜて、老若男女どなたにも楽しんでいただけるようなメニュー構成です。
メニューはこちら
そして高くない価格設定のも注目・・
場所は、池尻大橋の商店街中頃ですから、地下鉄駅から徒歩3分と言ったところ。
とにかく注目の店です。

意外な所に「くじら」発見・・・・と言うよりは、チャンと見つけました。
上の写真は、あの有名なガムのパッケージの一部です。
とは言え写真は古いパッケージデザインで、現在のパッケージは既に変わっています。
確かにペンギンの右奥に「汐を吹いている鯨」が書かれています。
もともとはある有名デザイナーの出版した本のタイトルから見つけ出したものです。
最近出版された本を、たまたま店頭で見かけたことがきっかけです。
この様に、最近は「くじら頭」になっている様でほぼ16時間「くじら」アンテナが立つようになりました。
さすがにまだ夢には出てきませんので、16時間程度です。それでも情報が良く集まるようになっています。
とにかく、くじらの話題が多くなったように感じます。・・次はどんな「くじら」を発見できるかな?
良いことなのか、チョット戸惑う程の注目が鯨肉に集まっているようです。
とうとうあの「ミノ モンタ」さんの番組にも鯨肉が取り上げられることになりました。
関係者としては嬉しい様な、チョットまだ早いのではないかと言う複雑な気持ち。
11月10日金曜日の日テレ「おもいきりテレビ」、そして21日には「伊藤家の食卓」だそうです。
もう少しゆっくり確実に準備をしたうえでないと、むしろ問題が起きるのではないかと心配です。
まだまだ流通の準備が出来ていないのでは・・・・そんな心配があるにもかかわらず、話題だけが先行してしまいそうな気配です。
やはり限られた生産量しかない鯨肉、おまけに流通も限られています。
改善すべき点も多々あると感じている矢先で、いいことやら??????悩ましい動きです。
急上昇&急降下ではネ・・・・ムー・・・本当に悩ましいです。

美味しかった・・・「ハーブくじらのコンソメ仕立て根菜スープ」
ゴメンナサイ写真には写っていないのです。
塩豚からのヒントで作ったという「ハーブくじら」です。
塩・胡椒・イタリアンハーブミックスを鯨肉に揉み込んだものを吸水シートにくるみ、ラップをして10日間冷蔵庫で保管。
その間、2日おきに吸水シートを交換という手間をかけてくれました。
スープ仕立てせずシンプルなステーキで食べ比べをしたところ、「ハーブくじら」はコクのある旨味がとても強く引き出されていました。
写真に中央手前に写っているのが、その食べ比べのためのステーキです。
臭みではない、クジラらしい味わいが出ており、新たな鯨肉調理の可能性を大いに感じました。

実は私ども、ほぼ毎日鯨料理を試食しています。
今日も2メニュー登場しました。
今日の試食は目新しいメニューではありませんが、興味深いものでした。
1-牛肉と鯨肉を同じ調理法で食べ比べる・・・という趣旨。
メニューは竜田揚げでしたが、大変興味深い結果がでました。
いつもは鯨肉だけを料理していますので、時々マスキングしすぎて鯨の味がはっきり出てい無いのではないかと言う疑問ありました。今回はそれを確かめるための、食べ比べです。
☆結果は、やっぱり違います・・食べ比べると味の違いが良く判ります。
☆さらに違いがありました、調理前はほぼ同じ大きさであった肉の大きさが違っていました。
牛肉は小さくなりましたが、鯨はほぼ変わらず。
☆それに牛肉の方が硬いのです!鯨のほうが柔らかいのです。・・・これには実は裏があるのです。
肉を柔らかくするために、サラダオイルに漬けてから調理したのです。もちろん牛も同様に。
「アイスランドが商業捕鯨を再開!」というニュースが流れましたが、「商業捕鯨って禁止されているのではないの?」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
現在、クジラの国際的な資源管理は国際捕鯨委員会(IWC)という組織が行っています。現在の加盟国は、71カ国でもちろん日本も加盟しています。
IWCでは年に一度、加盟各国の代表が集まって会議を開きます。ここで様々なことが話し合われ、決められていきます。 加盟国は、IWCで決定したことを守る義務があります。
では、なぜアイスランドは商業捕鯨ができるのでしょうか?
アイスランドはIWCで「商業捕鯨を一時停止しよう」と決定した際、「異議申し立て」を行いました。「異議申し立て」とは、「その決定には従いません、という立場を表明することでその決定に従う必要がなくなる」という「IWCの決まり」です。
ですからアイスランドは、IWC加盟国でありながら商業捕鯨を行うことができるのです。ノルウェーもアイスランドと同じ立場の国です。
明日10月19日から、大手給食サービス事業者のニッコクトラスト様が鯨肉のメニューをスタートされます。
合計約16,000食規模の提供です。・・・成果が期待されます。
他にも小規模ながら既に導入を決定されている所も数箇所あり、本格的な導入にはもう一息といったところです。
先のNHKの取材も含め、鯨肉に関する社会の関心は比較的高いのですが、課題は値段?
とは言え、かなり現実的に利用可能なところまで下がってきているといえます。
むしろ課題は流通でしょうか。
私どもは原料供給が基本ですが、やはりある程度の加工が求められており、現在その対応に苦慮しています。



